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2023-09-20 11:44:00

先日911日と19日の2日間に渡り、自社圃場のワイン用ぶどうの収穫およびワイン仕込みを行いました。

豊田、豊橋、名古屋、岐阜、長野の飲食店さんや酒屋さん、農家さん、お客様に収穫や、仕込みのお手伝いをしていただきました。

お忙しい中、本当にありがとうございました!

 

5店舗の飲食店仲間と5年前より試験的に活動していましたが、ご縁があり2021年より広い畑をお借りしてワイン用ぶどうの栽培を始めました。

当時はコロナ禍でもあり、比較的時間のある最小限のメンバーで長野や山梨のワイン生産者さんへ出向き、研修を重ね、委託醸造先の方とのコミュニケーションを計りながら、なんとかここまで辿り着けました。

これから液体は発酵し、熟成・瓶詰めされグラスに注がれるまで、まだまだ長い道のりですが、まずはスタートを切れた事に安堵していつか皆さまとこのワインで乾杯出来る日を夢見て日々の営業も頑張りたいと思います。

店舗へのご予約、ご来店お待ちしております🙇🏻‍♂️🙇🏻‍♀️

 

もちろん反省点だらけですが、まずはやってみないと分からない。

畑はまた来年に向けての課題が山積みで楽しいです 笑

 

 


なぜ飲食店の僕らがこんな事をしてるのか、

 

世界がパンデミックに陥り先行きが見えない中、我々飲食店が標的にされ令和の禁酒令が発出されるなどの大混乱が起き、途方に暮れ なす術なく立ち尽くしていた所、当時お付き合いを始めたオーガニックパンクス農家さんに農地探しの相談をしていたら「今度借りる農地がめちゃ広くて、空いたスペースがあります!」と紹介していただきました。

林さん本当にありがとうございます!!

 

何もせずこのままくたばるのだけは避けたかった私たちは、

まっさらな畑に小さな苗木を植え、育て、垣根を作り誘引・剪定・真夏の草刈りetc.etc...

試験的にやっていた農業の真似事を、本格的に始めたのは今回が初めてなのですがコレが大変面白く、そして大変に難しく厳しい。こんなに魅力的な営みに出会うきっかけをくれたパンデミックに今は感謝しているくらいです。

 

その昔、バブルの頃はそのレストランにはそこの"ハウスワイン"と呼ばれるモノがありました。

 

安ワインの代名詞的に扱われる言葉でもありますが、

「ウチのレストランのハウスワインはオーストラリアにこだわっていて………や、(当時は)今流行りのチリの安旨ワインがハウスワインで飲める店が出来たよ!……

なんて、バブルが終わり景気が低迷する頃になっても、当時駆け出しのサービスマンだった私は雑誌やお客様同士の会話の中によく目や耳にしたものでした。

 

レストランやソムリエがどのワインにフォーカスして、どの熱量でパフォーマンスを行なっているかは今となってはSNSの発信で情報が簡単に手に入りお店選びの基準にもなっていたりするのですが、

「ハウスワイン」=イコールそのお店のお料理に寄り添ったこだわりのワイン、何より「ウチに来たらまずコレを飲んでくれ!」という考え方は当時から、いやそれ以前に既にレストランの基本として存在していて、今も同じ様に続いているんですね。

 

いっちばん初めはTOYOTA VINPAKU用のオリジナルワインなんてあったら良いねなんて言ってたんですが、イベントも出来ず悶々としていた中、自分たちの店のハウスワインを自分たちで造ったら面白いんじゃないの?そんな事ある?やってみちゃう?って感じのノリでメンバーと一緒にこのプロジェクトを始めてみました。

 

たとえば市外の方には「豊田市にはこんなナチュラルワインが飲めるお店があるらしいよ!行ってみようよ!」なんて噂になってくれると嬉しいし、県外から豊田市に別の用事で来られる方にも、ここでしか味わえないワインを旅程に汲み入れてもらいたいですし、何より豊田市内のお客様には「この街にはコイツらが造ったワインがあるんだよ、不格好かもしれないけどまあ飲んでみてやってよっ」て、市外県外の方にオススメ出来るようなプロダクトになると良いなと思って、そんな想いがこの街に定着するようにこれから進めていきたいです。

 

年々高騰する資材や苗木代金なんかも今のところ自費で捻出し続けていますので、ワインが出来たらたくさんの方に飲んでもらいたいですしね!🙏🏻💦

 

今回に限らずこれから毎年続くこのプロジェクトは規模は小さくても、沢山の方のご協力に支えられています。

心からの感謝を申し上げます。

本当にありがとうございます。

 

またいつか大きなイベントやってみんなで乾杯したいですね!

 

 

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