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11月7日リリース「cuvée117」のご紹介です。
沢山の方々のお力を借りながら、試験期間も含め約6年をかけてゼロからなんとか形になりました。私たちの活動を当初から応援していただき気にかけてくださった皆さま、ありがとうございます。そして、大変お待たせいたしました。
以下、記録の為にも少しテクニカルな内容も含みますので、サラッとお読みいただければと思います。
ご興味を持ってくださる方は是非お読みいただけると嬉しいです。
こちらのワインは豊田市の飲食店5店舗が協力してみよし市の圃場をお借りし、更地から苗木を植え、大切に育てたぶどうを使用しています。
品種構成は全てヴィテス・ヴィニフェラ種で主に黒ぶどうメルローを主体とし、他に白ぶどうを含めた7品種を使用しています。
栽培期間中、ベト病とコクトウ病予防の為に消毒剤ICボルドー66dを7回希釈散布しました。
現在の有機栽培として認められている消毒液の一つです。
醸造は長野県中川村 南向醸造で行いました。
3回に分けて収穫、最後のカベルネフラン以外は全て手徐こう。
ステンレスタンクに3段仕込みで合計21日間MC、プレス後しばらくして比重0.999になったタイミングで泡を少し付けるイメージで瓶詰めしました。
亜硫酸その他添加物は収穫から瓶詰めに至るまで使用していません。
泡が出る事を想定して王冠栓にしていますが、瓶詰め1年たった現時点で泡はほぼありません。今後の熟成で泡が発生する可能性もございます。
アルコールは8%と低め。アペリティフとしても食中酒としてもお楽しみいただけます。
こっくりと広がる旨みと短めの余韻、みずみずしいベリー感が特徴のワインです。
エチケットは豊田市小原村の伝統工芸品"小原和紙"を一部使用しました。
ベースとなる台紙や裏エチケット、もちろん中身のワインは全て同じ物なのですが、リボン代わりに貼り付けた小原和紙が
私達8人の手漉きによるものの為、1本1本表情が違うのが特徴です。
今回のワイン「cuvée117」は基本的には一般販売を行なっておりません。
下記の飲食店のみで11月7日(木)よりお召し上がりいただけます。
生産本数117本と極少ですが、来年からはもう少し増えるはず?です。
それでは是非、どうぞよろしくお願いします!!!
《 飲めるお店 》
⚫︎ 粋季/イッキ @ikki._.washoku
⚫︎ Minette/ミネット @minette_tencho
⚫︎ Minematsuya/ミネマツヤ @minematsuya
⚫︎ Léclat de rire/レクラドリール @leclat.de.rire
⚫︎ sabori/サボリ @winekitchensabori